2025/10/23 23:33
最近は、本当にさまざまな半衿がありますね。
繊細な刺繍が施されたものや、レースのもの、
淡い色や柄が入ったものなど、どれも個性があって美しい。
私もそうした半衿を見るたびに、
「わぁ、素敵だな」と心が弾みます。
実際にお客様からいただいた色柄の半衿を身につけると、その方のやさしさやセンスが伝わってきて、とても嬉しい気持ちになります。
私が白の半衿を選ぶとき
それはたいてい、「お相手のいる場」に出るときです。
お客様をお迎えするときや、おもてなしをする立場のとき。
白の半衿は、昔から「清らかさ」「礼を尽くす心」を表す色とされています。
派手ではないけれど、そこに凛とした美しさがあります。
主役はあくまでもお客様であり、自分は控えめに。
その思いを自然に映してくれるのが、白の半衿だと思うのです。
もちろん、色柄のある半衿にもその人らしさや華やぎがあり、着る人の心を映す大切な存在です。
私も普段は、季節や気分に合わせていろいろな半衿を楽しみます。
けれども、おもてなしをする日の朝は、
やはり白の半衿に手が伸びるのです。
それは決まりだからではなく、
「相手に心を向けたい」と思う気持ちの表れなのかもしれません。
白の半衿をつけると、自然と背筋が伸びます。
その静けさの中に、相手を思うやさしさや誠実さが宿る気がして。
白は、シンプルだけれど奥深い色。
おしゃれの選択肢のひとつとしてだけでなく、
心を整える“祈り”のような存在でもあるのかもしれません。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました☺︎

