2025/11/11 12:25

着物 と きもの
同じ言葉なのに、文字にすると少し印象が違いますよね。
私自身、いつの頃からか「きもの」とひらがなで書くようになりました。
特に大きな理由があるわけではないのですが、書き方を選んでいます。
「着物」という漢字には、きりっとした美しさがあります。
日本の伝統や文化を背負うような、凛とした存在感。
読みやすく、正統で、言葉としても整っている。
でも、私の中にある『きもの』は、もう少しやわらかく、風や光を含んでいるような存在。
袖を通すときの穏やかな気持ち
季節の色を映した布のゆらめき
人の手の温もり。
そういうものをそっと包んでくれるのが、私の『きもの』
ひらがなで書くと
そのやさしさがそのまま言葉に映るような気がします。
角のない文字のかたちや、柔らかな響きが
私の思う“きもの”の姿に近いのかもしれません。
「着物」は伝統を、「きもの」は日常を。
そんなふうに感じています。
どちらが正しいということではなく
私が大切にしたいのは、心に寄り添う言葉。
私は『きもの』と書く方が落ち着くのです。
それが、私にとっての『きもの』のあり方なのです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました☺︎
